コペン LA400K メモ † 
CVT シフトノブの交換 † 
- シフトノブについて
コペン純正CVTシフトノブはメッキ部分が光って眩しいのでなんとかしたかった
GRシフトノブも気になったが光沢があるのでパスした
トヨタ系M8ネジタイプなので互換性が高い
反時計まわりに回すと外れる
- 使用したシフトノブ

https://www.monotaro.com/g/01840375/
トヨタ純正 シフトノブ ダークグレー 08466-52030-B0 5379円
ウィッシュ、ラクティス、アイシスで共通らしい
純正(画像右:全長82mm)との比較

サイズ感はだいたい同じでコペン純正より若干小ぶり
形状的には同じように前方に向かって出っ張っているが、コペン純正よりが若干出っ張りが小さい
- 装着したところ

違和感なく装着できた
期待通り眩しいこともなく手触りも良い
- 備考
助手席のレバーに固定されているのはベビーカー用のドリンクホルダー(Aliで購入)
スマホホルダー付きでおやつや駐車券を入れるのに便利
バッグ イン トランク † 
- バッグ イン トランク
トランクにはルーフが収まる空間の外側に、常時少しだけ荷物が入れられる空間がある
しかし荷物の形状によっては仕切りの下に潜り込んでしまうことがあり、収納したルーフとぶつかってしまう可能性がある
そこで常用できる空間を確保するためにバッグを入れる工夫が知られている
- 余談
最初に寸法を良く調べずに幅700の箱状のバッグを買ったが入らなかったのでマキタのバッグを買い直した
底面の幅はあくまで600
- マキタ クリーナー用ソフトツールバッグ A-67153
https://www.amazon.co.jp/dp/B079H2HZLT/
幅600 × 奥行210 × 高さ190mm ¥2,571 税込
芯材が入ってるのでしっかり箱状になっている
内側に4つの小物用ポケットがあるのである程度そのままで整理できる
外側にも薄手のポケットがある
ふたの裏側にもファスナー付きのメッシュポケットがある
- 開き口を車体外側に向けて収めた状態

- 開き口を車体内側に向けて収めた状態

- 総評
バッグが収まる空間は横から見ると平行四辺形をしていて底面と天面が前後にずれている
そのためどちらの収め方でもふたが開口部に向かって少しはみ出す
厳密にいえばマキタのクリーナー用バッグ(奥行210mm)は空間に対して少し大きいとも言える
ファスナーを閉じられない程でないが面倒なので開けっ放しで運用することになりそう
バッグとトランクのラッチとの間には、車検証ぐらいの小物が収まる隙間がある
アイドリングストップキャンセラー † 
- ahh5645 2,980円
短い信号待ちや一時停止でいちいちエンジンが止まるのが煩わしいので導入を決めた
https://www.ahh5645.jp/iscanceller/
5秒長押しでモード切替
- 取り付け
純正スイッチの裏に手を差し入れてスイッチを表側に押し出す
カプラーの間に挟んで元に戻す
スイッチ裏はさほど余裕がないのでキャンセラーをS字に畳むだけで良さそう
購入直後のレビュー:GRコペン CVT † 
- 概要
2023/04 走行3000Kmの中古を購入
主に、以前試乗した「レンタカ―」との違いについて
- ポジション
慣れもあってかレンタカーの時より良くなった
- ペダル
ブレーキは効き始めの弱い領域が多く感じる
強めにブレーキを掛けたいときにわずかに遅れる感覚がある
アクセルは踏み始めからスロットルが開きすぎると感じるが慣れれば人力エコモードもできる
アクセルペダルはレンタカーよりやや重く感じる
もうちょっと外に寄っていて欲しい
- 排気音、エンジン音
Sモードにしてもレンタカーほどの音はしない
- サスペンション
乗り心地が良く、タイヤの動きはさほど感じない
レンタカーも良かったのだがタイヤが上下に動いている感じがあった
- CVT
無段階に速度が上がっていくのかと思っていたが、実際には20km/h前後で変速したような感触がある
エンブレもずっと効いているのではなく10km/hあたりまで効いてから解放される感触がある
- 純正レカロのシートヒーター
オンオフしかない
オンにするとすぐ温まるのが頼もしい
ただし、つけたままだと暑くなる
- スマートキー
乗り降りでも始動でもいちいちキーを取り出さなくて良いのは楽
- ルーフオープン
ゆっくり開いていく屋根とともに広がっていく青空にテンションが上がる
これは電動ルーフのメリット
- サイドミラー
畳むとズレる(特定の角度まで戻る?)ので毎回調整しなおす必要がある
試乗レビュー:GRコペン CVT 140Km † 
- 概要
2023/03
「コペン GR SPORT CVT 走行6万Km」をレンタカーで借りることが出来た
ワインディング中心に140Km走ったNB6C(AT)オーナー目線の感想
- スタイリング
現行コペンでは一番好み
写真で見るよりさらに良く見えた
写真で見た際のルーフのイマイチ感もあまり気にならなかった
純正タイヤがリムからはみ出るほどむっちりしててカッコいい
空気圧が260とかなり高い設定だったが走った感じ固くはなかった
- 室内
狭いは狭いがそもそも軽自動車だしスポーツカーのつもりなので特に気になるほどではない
167cmで頭上のクリアランスは手のひら3枚分
目線はAピラーのトゥイーター中央やや下あたりで、地面から約108cm
丁度いい高さでここから下げる必要性は感じなかった
シートベルトはストレスなく使用できた
メーターパネルはカッコいいし見やすい
暗い所で光ってくれるのに驚いた
個人的に速度計はこのように実用領域の0-100Km/hを多めにとっている方が好み
推定燃費が見られるのが楽しい
ルーフのトップロックがロードスターと同じ
室内灯も同じかも
- ポジション
テレスコが無いのでステアリングに合わせるとシートを結構前に出すことになる
そうすると膝がまがってしまい右足がちょっと疲れる
オーナー諸氏はやはりペダルとステアリングのアンバランスに苦心しているようでステアリングアダプタを挟んだり、ステアリングを交換したりして対応している模様
ペダルがちょっと左に寄ってるが、足元右側に余裕があるので自分の足優先で合わせられる
ペダルカバーで少し右側に拡張してやればベストか
左足は空間が作ってあって自然な位置
- 純正レカロのセミバケ
良いホールド感があり、フルバケに換えなくてもこれで良いと感じた
ただし、この車両は6万Kmの走行で座面が経たってるのか尾てい骨が痛くなった
- 乗り降り
シートをある程度下げる必要がある
スカッフプレートの手をかける場所はもう少しだけ後ろが良い
結構気を付けたつもりでもスピーカー付近を蹴ってしまう
- ステアリング
形状は好みだが微妙に大きく感じる
センター付近にいくらか柔らかさを感じる
ロードノイズやフィードバックは感じられなかった
他のグレードとセッティング違うらしいが、この操舵感は特に違和感もなく好印象
- 走行全般
視界良好、フェンダーの盛り上がりがちょっと良い感じ
アイドリングストップを切ってもブレーキ中は制御されてるらしく信号待ちでも静か
FFなので後ろから押される感じはないが前輪が地面をつかんで曲がっていく感じも面白い
乗り心地がとても良くサスが動いてる感じがする(自分の車の乗り心地が悪いという話はある)
タイヤの幅が狭いせいか、地面をがっちりつかんで走ってる感じはしない
不安があるというわけではなく、いい意味で軽快
- 騒音
最近の車らしく静か
フロントガラスとルーフの間にあるゴムが劣化しているとルーフがちょっとした振動でカタカタ鳴る
トップロックを抑えて鳴りやむようなら、トップロックの調整ボルトを1ノッチだけ回すと治る
- Dモード
最近の車らしく静かで体感速度が低くすいすい走る印象
エンジン音やマフラー音も静かなのでうっかり速度が出やすい
CVTのせいか自然に静かになめらかに加速、減速する
のんびり流したい気分の時は最適
アクセルオフで変な減速もしないが停車付近で変速ショックめいたものがかすかにある
アクセルペダルは軽めだがストローク通りにスロットルが開いてる感じはする
ブレーキペダルはほどよい重さだがぬるっとしてて効き始めがわからないながらも踏んだ分だけ効いてる
- MTモード
レバーを右に倒すとSレンジ、そこからパドル操作するとMTモードで、それまでのDモードとまったく別物になる
このギミックがその気にさせる演出として楽しい
回転数が上がってメカノイズやマフラー音がそこそこ聞こえてくる
エンジンブレーキも意図的に効かせられるようになる
操ってる感があってとても楽しい
スポーツ走行を楽しみたいときに適してる
- 内装
全体的に玩具っぽいというか子供っぽいというかチャチなデザインで、質感もチープ
ダッシュボードまわりが公式サイトの写真ほど黒っぽくはなく軽トラや商用車のような明るいグレー
特にナビモニターが収まるフードの質感と野暮ったい造形が厳しい
シフトレバー、サイドブレーキは見た目以上に操作感も厳しい
ドアの内側にあるグリップは角度も形状も悪く、乗り降りするときに使いにくい
ピアノブラックのパーツはすぐ傷がつくのでメリットは皆無
ダッシュボードのパーツの合わせ目に汚れがたまってみすぼらしくなる
ウィンドディフレクターがアクリル板?なので傷が目立つ
軽自動車サイズなのでトップロックが左右同時に操作できる
- 燃費
18km/Lぐらいが標準的な燃費らしいのだが今回は約25km/Lという自分からすると驚異的な燃費で、維持費という観点からはかなり惹かれた
- 総評
電動ハードトップの軽スポーティカーという唯一無二の存在感
MTモードと電動ルーフで日常と非日常を気軽に行き来できる個性的な車
走りに関してはとても楽しい体験が出来たし維持費の安さもたいへん魅力的
あとはポジションが出せるかどうか、内装のチープさを許容できるかどうか