Zwift † 
- zwiftとは
室内トレーニングながらアクティビティを世界中のプレイヤーと共有できるサービス
用意されたコースを世界中のプレイヤーと同時に走るモード、個人で取り組むトレーニングメニュー、
他のプレイヤーと競えるオンラインレースイベントなどがある
トレーニングメニューを活用するにはパワーメーターや心肺モニターが必要
費用 † 
- 月額税込1500円+税=1650円
トライアル:1週間無料
その後は毎月25kmまで無料?
- 支払い
webサイトにログイン→membershipのページからクレカかpaypalを登録する
契約は自動的に更新されるが、途中で止めたりもできる
- 支払い状況の確認
webサイトにログイン→membership
参考 † 
いろいろな「zwift」 † 
- ソフトウェアについて
zwiftと名の付くソフトが大きくわけて二種類ある
走るための「zwift」は、スマホ(Android/iOS)版とPC版が存在する
「zwift」は特に走る部分だけを担当しているため、支払い関係や他プレイヤーとのやりとりはできない
スマホ版「zwift コンパニオン」及び公式webサイトでは、支払い関係や他のプレイヤーとの交流を担当している
- スマホ版「zwift」
ある程度新しい端末が必要
コンパクトで設置の自由度が高いものの、逆に画面が小さいこと、電池をそれなりに消費することがデメリット
bluetoothに対応したセンサーであれば特に追加の機材を用意することなく接続が可能
- PC版「zwift」
zwift自体はさほど重くないので、ゲーミングPCではなくても動作する(スペックに関しては後述)
センサーの類はUSB接続のANT+ドングルで接続するか、「zwift companion」を介して接続する
- スマホ版「zwift companion」
bluetoothに対応したセンサーの値を一端ここで集約し、Wi-Fiを通じてPC版「zwift」にセンサーの値を送信することができる
PC版の「zwift」と併用することで、各種数値、ショートカット操作、分岐の選択などが手元で操作できる
web版同様に支払い関係や他のプレイヤーとの交流が可能
機材と構成 † 
- 必要な機材
走るための「zwift」を動かすスマホかPCほかに、パワーメーター、もしくはスピードセンサーが必須
速度さえzwiftに送信できれば仮想パワーを使って動作はするが、数値が荒いため他人との比較やトレーニングが難しくなる
zwift内のレースや、パワーと心拍の値を使ったトレーニングに取り組む場合は、パワーと心拍が取れる機材が要る
- 最小構成
スピードメーター+クラシックローラー(一般的な固定ローラー、三本ローラー)+スマホ
速度データと固定ローラーの組み合わせから推定される仮想的なパワー「zPower」を基準に走行する
一部機能が制限されるが、最も安価な構成
- 推奨構成
スマートトレーナー(パワーセンサー内蔵、自動負荷有/無)
もしくは、クラシックローラー+パワーメーター
手持ちの機材や、設置できるトレーナーに応じたアレンジが可能
zwiftそのものはデスクトップPCかノートPC
- 各種センサーからzwiftへ、データの受け渡し
ANT+センサー→(2.4GHz無線通信)→ANT+ドングル→(USB)→PC版zwift
https://www.amazon.co.jp/dp/B0788QV3MR/
# ドングルは延長ケーブルでPCから離すのが推奨されている
もしくは
BluetoothSmart対応センサー→(Bluetooth)→スマホ→zwift(PC/スマホ)
# スマホには「Zwift Companion」(旧Zwift Mobile Link)を入れる
# PCと同時ログインすれば数値は共有される
- ANT+→Bluetoothブリッジ
スピードやケイデンスを一端ANT+でまとめて、Bluetoothでzwift(スマホ等)に送る方法
4iiii Innovations V100 viiiiva Heart Rate Monitor(心拍計だが、ブリッジ機能がある) 1万円
North Pole Engineering CABLE (Connect ANT+ to BLE) 60USDぐらい
# ANT+よりBluetoothの方が安定するらしい
心拍計、ハートレートモニター † 
- ANT+、Bluetoothで通信する
環境に合わせて選ぶこと
常時データを送るタイプでないとダメ
精度:乳バンド(心電式)>腕バンド(光学式)
トレーナー † 
- トレーナーの違い1
スマートトレーナー=パワーが取れる(自動で負荷が付く)
クラシックトレーナー=パワーが取れない
- トレーナーの違い2
固定ローラー:ダイレクトドライブ(後輪外す)、タイヤドライブ(後輪そのまま)
半固定ローラー:GT-Roller F(前輪外す)
三本ローラー、四本ローラー:車輪は両方ともそのまま
- Tacxの注目機種
TACX NEO SMART 自動負荷あり、誤差2% w13万
TACX FLUX SMART 自動負荷あり、誤差3% w10万 オク8万
# 少し左右にしなる
静粛性が高い
# wiggleでスマートトレーナーの取り扱いが無くなった?
- 駆動音の傾向
(気になる)wahoo>Elite>Tacx(静か)
どれもラチェット音は強い
静粛性重視ならTacxが強い
wahooはちょっと高音が気になるが、ペダリングのフィーリングが高評価
- 価格:2018/08頃
ELITE DIRETO 自動負荷あり、誤差2.5% 尼8.9万、他9.6万 オク8万
ELITE KURA 自動負荷なし、誤差1% 8.4万 オク5-6万
ELITE TURNO 自動負荷なし、誤差不明(計測による推定値) 6.3万 オク4-5万
- 自動負荷機能
ギミックとしては面白いが、ワークアウトとしては邪魔になることがある
自動負荷がない場合はゲーム内の要求パワーが上がる模様
パワーメーター (パワーセンサー) † 
- パワーメーターいろいろ
クランク一体型=shimano FC-R9100-P
クランクに後付け=stages、pioneer、4iiiiなど
ペダルに内蔵=GARMIN Vector 3、powertap-P1
ハブに内蔵=PowerTap
#4iiiはFC-5700以降
- パワーメーターを使う場合
左右両方のクランクにパワーメーターが搭載されたモデルはやや高価だが、左右それぞれの値が取れる
左クランク用一本なら比較的安価、5万円ぐらい
取付、交換、複数台での使いまわしも容易
自転車側についてるのでローラー、実走、どちらでも使える
その場合、ローラーは何でもいい
4iiii Precision † 
Pioneer パワーセンサー † 
- 2019/06/23
後継品もあるようだが、通販でちょっと探しても売ってない?
STAGES パワーメーター † 
パワーメーターとスマートローラー † 
- ホンモノのパワーメーターでZwiftをやったど?
記事消滅
スマートローラーのパワーと比べると、パワーメーターの表示するパワーは10%ほど低い
- 総合すると
精度が高い:パワーメーター>スマートローラー(10%ぐらい多めに出る)>zPower(仮想パワー):精度が低い
パワーメーターとクラシックローラー † 
- LR341をパワーメータ無しで使用する場合
https://2b-runner.com/lr341-review
負荷レベルをZwift指定の”1″に設定
Zwift上でスピードから計算して表示されるパワーについては、パワーメータ上の表示とほぼ差はありません
ローラーを押し付けると締め付けるネジが急に重くなりますが、そこでやめずにネジをもう1/4回転くらい
回して押し付けると具合がいいみたい
PC † 
- 最低スペック(CPU):
Intel Core2 Duo U7500 @ 1.06GHz 582pts
C2Dを名乗る一番遅いCPU
スマホでも動くようなのでCPU自体はあまり重視されてない模様
- 最低スペック(GPU):
HD Graphics 4000 456pts
VRAM 1GB
- 推奨スペック
CPU Core i5 (i5-430UM 1341pts)
GPU GTX650 1835pts
- 低スペック事例:
HP Stream 11-r016TU Windows10 64bit CeleronN2840 2.16GHz 1004pts
Lenovo G475 AMD Dual-Core E 350 757pts
i3 3217U 2301pts(HD4000)
# 中古で2万ぐらいのノートでも動く
- 実例:2020/11
中古で2万弱のノートPC(i5-6300U/HD520、14インチ)でも十分動作するが、画質を下げたほうが安定する
要求スペックは非常に低いが、オンボードだとGPUがどうしても不足気味
- ノートPC一台で賄う場合の推奨ライン 2020/11
中古で5~6万程度
UHD620か、IrisPG640あたりを積んだCPU(第7か第8世代)
メモリ8GB以上
SSD
モニタ大きめ
- PCではなくAppleTVを利用する方法:
AppleTVのZwiftに関する13の質問
https://zwiftlife.jp/zwift-appletv/
Buletoothのみなので、ANT+をブリッジする必要がある
# BTの空きは2 スピード、パワー、ケイデンスをスマホアプリで束ねるといい
- AppleTV 4k 2万ぐらい
リモコンでの操作が若干面倒くさそう
リアルタイムライトは無いが動く
- 操作に関して
PC版のzwiftはタッチパネルでの操作を意識したUIに感じられる
ノートPCがタッチパネル対応であれば、マウスを手元に持ってこなくてもだいたいの操作ができる
- キーボード
本格的にグループライド等を行う場合、テキストチャットを活用することになる
その場合、なんらかの方法でハンドル周りにキーボードを設置する必要がある
その他 † 
- 扇風機、冷房
実走行と違い、風が無いので汗が揮発しにくい
- マット
汗が垂れるので、専用品、市販のEVAマットなどを敷くと良い
振動対策にも一定の効果がある