空気入れ † 
- 空気入れ
タイヤに空気を入れるための装置
インフレーター、エアーポンプともいう
フロアポンプ † 
- フロアポンプ
床に直立させて使う、一般的な空気入れ
足で踏むタイプ(フットポンプ)もある
自宅に置いておく
携帯ポンプ † 
- 携帯ポンプ
出先でパンク修理をするための小型の空気入れ
- 携帯ポンプ選び
一般的な構造だと空気圧が上がるにつれて負荷が増えていくので、タイヤの指定気圧まで入れるのはかなり厳しくなってくる
とりあえず自走できる3~4気圧程度までいれたら自転車屋を目指すのもアリ
デュアルチャンバー式なら少々時間はかかるが、7barぐらいまで比較的楽に入れられる
ポンピングが面倒ならば、CO2インフレーターを検討すると良い
MTBはロードバイクよりタイヤが大きく、より多くの空気が必要なためMTB用のポンプを使う
- 重量との兼ね合い
CO2インフレーター+ボンベ1個=113gであり、重量だけ見れば小型の携帯ポンプと大差がない
CO2セットに小型携帯ポンプも加えると、ゲージ付き携帯ミニフロアポンプの180gと大差がない
CO2と携帯ポンプを併用したい場合は、両対応ポンプを検討しても良い
- バルブ固定方式について
レバーで固定するタイプと、ねじ込み式、ゴムキャップ式の3種類がある
ねじ込み式の場合は、取り外すときにバルブコアごと外してしまわないように注意が必要
- エアゲージについて
携帯ポンプに付属のエアゲージは、精度はそれなりだが目安にはなる
しかし、何回ポンピングすれば良いかを事前に練習しておけば無くても構わない
普通のフロアポンプで空気圧とタイヤの硬さの関係を確認しておくのも良い
パンク修理後に自走しなければならない距離が長い場合は必要性が高い
普通の携帯ポンプ † 
デュアルチャンバー、例のポンプ † 
- デュアルチャンバー式のポンプ
空気室が二重になっていて、ポンピングの往復どちらでも空気を送り込むことが出来る
そのため、高圧になっても軽い力で空気を入れられるのが強み
ただし、構造上ある程度長さがないとポンピング回数が増えてしまう
- 備考
いろいろなブランドから同じものや同じようなものが出ている
供給が不安定で、過去のレビューと同じものが売っているとは限らない
- IRON JIA'S / Blackbird 黒のみ
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M0XMPYS/
300Psi 22cm 110g 1800円
レバー式ヘッド
- レビュー
・5bar(70psi)まで入れるのはGIYO GP-61Sとそれほど変わりませんでした。
・GIYO61Sに比べてストロークは重い。
23x700cが400ストロークで90PSI弱まで、500ストロークで100PSIまで上がりました。
100ストロークあたりまでは鉛筆持ちで行けたけど200過ぎたら掌で押さないとしんどいです。
最後の100ストロークはさすがに重くなりました。
・80psiくらいまでは力必要ないです。100psi入れるつもりで350回ほどポンピングしたところ、カッチカチになりました。
CO2インフレーター † 
- CO2インフレーター
二酸化炭素が詰まったボンベからタイヤに二酸化炭素を送り込む装置
小型で軽量なのが特徴
ボンベは使い捨て
使用中、ボンベとヘッドが急速冷却されるので、素手で扱わないこと
CO2は若干空気圧が抜けやすい(チューブにもよるが2,3日はもつとのこと)
- 携帯ポンプとの併用
パンク箇所を探す時や、噛み込みが無いかのチェック等を行うため少量空気を入れたい場合
CO2の吐出量をうまく調整できれば問題ないが、難しいと考えるならば併用する
(前者は新品チューブを使い、パッチ修理は後で行えばよい)
もしくは、ボンベを使いきってしまった場合の保険
- CO2ボンベ
16g入り:ロードバイク用 700c×23を1本分 59g
25g入り:MTB用 97g
1個200~300円
ポンピング、CO2両対応 † 
- 両対応
ねじ込み式しか見当たらないので、事前にバルブコアはしっかり締めておく
ねじが切られていないバルブは使えない
バルブコア回しも携行すると良いかもしれない