コペン LA400K メモ † 
燃料計とガソリンタンク † 
- 概要
燃料警告灯が点くところまで走ったので記録して確認した
- 状況
522km走行した時点で燃料警告灯が点灯、針はEのやや上を指していた
その時点での航続可能距離は22km
その後、23km走行し航続可能距離が0kmになった直後に26.46L給油した
最終的な燃費表示は21.6km/L
- 逆算
26.46L入れた状態をガソリンタンク満タンの30L入ったものとして逆算する
26.46L給油したのでタンクに残っていたガソリンは3.54Lの推定
燃料警告灯点灯からガソリンスタンドまで23km走って1.06L消費
給油時に残っていた3.54Lに燃料警告灯点灯から給油までに消費した10.6Lを足すと
燃料警告灯が点いた時点でのガソリン残量は4.6Lで説明書の数値4.5Lに近似
今回の走行では燃料警告灯が点くまでに燃費21.6km/Lで522km走ったので24.1L消費している
燃料警告灯点灯の前後の消費量と残量を合計した、28.7Lが前回給油時の満タンと思われる
- 備考
燃費が良くガソリンタンクが小さい車だからこそ、少量の燃料で航続可能距離が大きく変わってくることに注意したい
給油ノズルの先端をしっかり差し込んだ状態でオートストッパーが効いたあとなら、少し引き抜けば1Lほど給油できるのでより30Lに近づけておいた方が安心かもしれない
現実的には燃料警告灯が点いてから2.5L分ぐらいは普通に走れると思っていて良さそう
純正ドラレコのSDカードを増量 † 
- 概要
純正ドラレコに搭載されていたMicroSDカードは16GBだったためもう少し容量が欲しかった
- 車両購入時点で装着されていたドラレコ
V246 ドライブレコーダー スタンドアロン DRK-H69G
リザーバータンク オーバーフロー対策 † 
内装の異音 † 
- ルーフ前方からカタカタ音が出る
トップロック(ルーフとフロントウィンドウのフレームを固定するレバー)の開閉をやりなおす
- ルーフ横方向からカタカタ音が出る
トップロックの調整ネジを1ノッチ締める
数年数万kmの経年でゴムが縮んで出来た緩みが原因
- 助手席側からカタカタ音が出る
シートを押さえつけると音が止まる場合はシートをヘッドレストが内装に当たるまで下げる
アイドリング中にヘッドレストがぶるぶる震えていたり停止した状態でヘッドレストをゆすると音が出るケースはこれで直る
- ドアのあたりからカタカタ音がでる
窓を全開か全閉にすると止まる場合は対処不明
内装のカスタマイズ † 
- 概要
ピアノブラックとグロスクリアの内装パネルが好みではないので思い切ってカスタマイズすることにした
必要なパーツをディーラーで取り寄せ、専門店に塗装を依頼した
入れ替える際にシガーソケットパネルも同時に入れ替えた
- 気になっていた点
ピアノブラックはホコリや傷やつきやすく目立ちやすいのが問題
ピアノブラック部分の主張が強すぎると感じるので控えめにしたい
クリア仕上の内装は色々反射するのが気になるのでつや消しにしたい
- Before After


- インプレ
パーツ代、塗装代とかなりコストはかかっているが一点もののうえイメージ通りに仕上がったので非常に満足度が高い
これまではシフトゲートの色味が浮いているような印象があったが、色味が近づいたため気にならなくなった
今回塗装した部分はステアリングのスポーク部分のガンメタとも色味が近いので全体的な統一感が得られた
シガーソケットパネルもカーボン調にそろえたのでセンターパネルの統一感が得られた
- 備考
エアコン操作パネルのカーボン模様は無塗装樹脂のモールドで表現されていた
- ステアリングのエンブレム
以前から反射が気になっていたエンブレムのピアノブラック部分にPVCシートを貼り付けた
材料はダイソーの合皮シートに普通の両面テープ
周りとのマッチングも良く非常にコスパの高いカスタムになった

シガーソケット増設 † 
- 目的
スマホ充電用のUSBソケットに加えて夏場はクーリングクッションを使用したいのでシガーソケットが足りない
増設ついでにスマホ充電用のUSBソケットも裏に移設すれば表側のシガーソケット周りがすっきりする
- 増設する場所
センターコンソール足元を確認したところ運転席側は丁度いい場所がない
助手席側足元の仕切り板裏側に余裕があったのでそちらに張り付けた
いづれにしてもセンターコンソール裏側なので運転席側からのアクセスも悪くない
シガーソケットパネル カーボン調シート貼り付け † 
- 分解と組み立てについて

シガーソケットの外し方は、
まず、裏側からAで示した爪を外側に押しやって金属の筒を表側に引き抜く
次に、裏側からBで示した爪(二か所)を内側に押し込みながら樹脂の筒を表側に引き抜く
組付けるときは表側からそれぞれの筒を切り欠きを合わせて穴に差し込むだけで良い
オープン表示灯は裏側にある二か所の爪を手でつまめば簡単に外せる
レカロ RS-G に交換 † 
- 純正レカロ(セミバケ)からレカロのフルバケへ
純正シートも悪くなかったが視点がちょっと高めな点、座骨あたりが疲れやすい点が気になった
NBで使用していたRS-Gに載せ替えることにした
- 取り付けについて
専門店に依頼した
調整幅めいっぱい内側に寄せたがそれでもドアの内貼りとショルダーが若干する
ドアの開閉やシートの前後移動には支障がない程度
トライアルの装着事例のなかに「ショルダーがドア内張りと2mm位干渉」とあるのでこれで正常
- インプレ
レールの前後移動が渋いのが気になる
視点が下がったことで視界が改善(視界の上の方がちょっと詰まり気味だった)
フルバケのホールド感、姿勢の安定感から来るコーナリングの気持ちよさ
純正シートで数時間走ると発生していた座骨あたりのダメージが無くなった
少し心配だったステアリングとペダルのポジションもまったく問題なし
CVT シフトノブの交換 † 
- シフトノブについて
コペン純正CVTシフトノブはメッキ部分が光って眩しいのでなんとかしたかった
GRシフトノブも気になったが光沢があるのでパスした
トヨタ系M8ネジタイプなので互換性が高い
反時計まわりに回すと外れる
- 使用したシフトノブ

https://www.monotaro.com/g/01840375/
トヨタ純正 シフトノブ ダークグレー 08466-52030-B0 5379円
ウィッシュ、ラクティス、アイシスで共通らしい
純正(画像右:全長82mm)との比較

サイズ感はだいたい同じでコペン純正より若干小ぶり
形状的には同じように前方に向かって出っ張っているが、コペン純正よりが若干出っ張りが小さい
- 装着したところ

違和感なく装着できた
期待通り眩しいこともなく手触りも良い
- 備考
助手席のレバーに固定されているのはベビーカー用のドリンクホルダー(Aliで購入)
スマホホルダー付きでおやつや駐車券を入れるのに便利
バッグ イン トランク † 
- バッグ イン トランク
トランクにはルーフが収まる空間の外側に、常時少しだけ荷物が入れられる空間がある
しかし荷物の形状によっては仕切りの下に潜り込んでしまうことがあり、収納したルーフとぶつかってしまう可能性がある
そこで常用できる空間を確保するためにバッグを入れる工夫が知られている
- 余談
最初に寸法を良く調べずに幅700の箱状のバッグを買ったが入らなかったのでマキタのバッグを買い直した
底面の幅はあくまで600
- マキタ クリーナー用ソフトツールバッグ A-67153
https://www.amazon.co.jp/dp/B079H2HZLT/
幅600 × 奥行210 × 高さ190mm ¥2,571 税込
芯材が入ってるのでしっかり箱状になっている
内側に4つの小物用ポケットがあるのである程度そのままで整理できる
外側にも薄手のポケットがある
ふたの裏側にもファスナー付きのメッシュポケットがある
- 開き口を車体外側に向けて収めた状態

- 開き口を車体内側に向けて収めた状態

- 総評
バッグが収まる空間は横から見ると平行四辺形をしていて底面と天面が前後にずれている
そのためどちらの収め方でもふたが開口部に向かって少しはみ出す
厳密にいえばマキタのクリーナー用バッグ(奥行210mm)は空間に対して少し大きいとも言える
ファスナーを閉じられない程でないが面倒なので開けっ放しで運用することになりそう
バッグとトランクのラッチとの間には、車検証ぐらいの小物が収まる隙間がある
アイドリングストップキャンセラー † 
- 取り付け
純正スイッチの裏に手を差し入れてスイッチを表側に押し出す
カプラーの間に挟んで元に戻す
スイッチ裏はさほど余裕がないのでキャンセラーをS字に畳むだけで良さそう
購入直後のレビュー:GRコペン CVT † 
- 概要
2023/04 走行3000Kmの中古を購入
主に、以前試乗した「レンタカ―」との違いについて
- シート(純正レカロ)
座面のクッションがはしっかりある
フルバケほどではないがしっかりしたサポートがあるので体が安定する
100Km程度ならどうということはない (2023/06追記)
- シートヒーター
オンオフしかない
オンにするとすぐ温まるのが頼もしい
ただし、つけたままだと暑くなる
- ポジション
街乗りに関しては慣れもあってかレンタカーの時より良くなった
ハンドルが遠いので少し起こし気味にしていたが、高速道路では路面からの振動が肩から胸のあたりに集まってきて乗りにくい
シートを1ノッチ寝かせるとハンドルが遠くなるので、シートを2ノッチ前進させることになり若干かかとがつっぱる
- ペダル
ブレーキは効き始めの弱い領域が多く感じる
強めにブレーキを掛けたいときにわずかに遅れる感覚がある
アクセルは踏み始めからスロットルが開きすぎると感じるが慣れれば人力エコモードもできる
アクセルペダルはレンタカーよりやや重く感じる
もうちょっと外に寄っていて欲しい
- 2023/10追記
よく指摘されるようにブレーキタッチがソフト ぐにゃっとしている
雑なブレーキングでも車体が揺れにくいというメリットはあるが踏み込んだ時はもう少しシャープだと良い
ロードバイクで言えば低グレードのキャリパーブレーキのイメージ
- 排気音、エンジン音
Sモードにしてもレンタカーで聞いたような音はしない
高速道路でも昔の軽自動車のような騒音は出ない
- 2023/07追記
アクセルをほとんど開けずに巡行していると非常に静か
- ハンドリング
気持ちしっかりしているような?
高速道路ではセンターの遊びがほぼなくなる
少々敏感かもしれないが安定感はある
- サスペンション
乗り心地が良く、タイヤの動きはさほど感じない
レンタカーも良かったのだがタイヤが上下に動いている感じがあった
- CVT
無段階に速度が上がっていくのかと思っていたが、実際には20km/h前後で変速したような感触があり、20→30km/hで若干もたつく
エンブレもずっと効いているのではなく10km/hあたりまで効いてから解放される感触がある
- 2023/07追記
Sモードにした状態で加速すると疑似MTのように段階的に加速していく
- 発進 2023/06追記
停車からの発進に鋭さはないもののスムースに加速する
エンジン音がある程度上がってからちょっと遅れて走り出すようなラグがある
- スマートキー
乗り降りでも始動でもいちいちキーを取り出さなくて良いのは楽
- 電動ルーフ
ゆっくり開いていく屋根とともに広がっていく青空にテンションが上がる
これは電動ルーフのメリット
- 2023/07追記
コンビニやトイレ休憩に立ち寄ったときになど、ルーフを閉じて窓を上げるまでに30秒ぐらいかかる
Aピラーにルーフを固定するためのトップロックのロックレバーが楕円のレバーを傷つけるのが気になる
- サイドミラー
畳むとズレる(特定の角度まで戻る?)ので毎回調整しなおす必要がある?
%%閉じていたミラーを戻す際、開ききった時の衝撃でずれていると思われる%%
丁寧に開閉すればズレない
丁寧に開閉しないと開いた時の衝撃でミラーがずれてしまう 2023/6修正
- 燃費
ドライブメインで街乗り少な目 340km走って21km/L
高速道路込みのドライブ 240Km走って24km/L
メーターの燃費表示は満タンからの計算とほぼ一致する
自分の乗り方だとトータル20km/Lちょいぐらいか
- ステアリング
中央にあるmomoのロゴがピアノブラック仕上になっていて自分が写りこむのが嫌
→PVCシートを切り抜いて黒い部分に両面テープで張り付けた
試乗レビュー:GRコペン CVT 140Km † 
- 概要
2023/03
「コペン GR SPORT CVT 走行6万Km」をレンタカーで借りることが出来た
ワインディング中心に140Km走ったNB6C(AT)オーナー目線の感想
- スタイリング
現行コペンでは一番好み
写真で見るよりさらに良く見えた
写真で見た際のルーフのイマイチ感もあまり気にならなかった
純正タイヤがリムからはみ出るほどむっちりしててカッコいい
空気圧が260とかなり高い設定だったが走った感じ固くはなかった
- 室内
狭いは狭いがそもそも軽自動車だしスポーツカーのつもりなので特に気になるほどではない
167cmで頭上のクリアランスは手のひら3枚分
目線はAピラーのトゥイーター中央やや下あたりで、地面から約108cm
丁度いい高さでここから下げる必要性は感じなかった
シートベルトはストレスなく使用できた
メーターパネルはカッコいいし見やすい
暗い所で光ってくれるのに驚いた
個人的に速度計はこのように実用領域の0-100Km/hを多めにとっている方が好み
推定燃費が見られるのが楽しい
ルーフのトップロックがロードスターと同じ
室内灯も同じかも
- ポジション
テレスコが無いのでステアリングに合わせるとシートを結構前に出すことになる
そうすると膝がまがってしまい右足がちょっと疲れる
オーナー諸氏はやはりペダルとステアリングのアンバランスに苦心しているようでステアリングアダプタを挟んだり、ステアリングを交換したりして対応している模様
ペダルがちょっと左に寄ってるが、足元右側に余裕があるので自分の足優先で合わせられる
ペダルカバーで少し右側に拡張してやればベストか
左足は空間が作ってあって自然な位置
- 純正レカロのセミバケ
良いホールド感があり、フルバケに換えなくてもこれで良いと感じた
ただし、この車両は6万Kmの走行で座面が経たってるのか尾てい骨が痛くなった
- 乗り降り
シートをある程度下げる必要がある
スカッフプレートの手をかける場所はもう少しだけ後ろが良い
結構気を付けたつもりでもスピーカー付近を蹴ってしまう
- ステアリング
形状は好みだが微妙に大きく感じる
センター付近にいくらか柔らかさを感じる
ロードノイズやフィードバックは感じられなかった
他のグレードとセッティング違うらしいが、この操舵感は特に違和感もなく好印象
- 走行全般
視界良好、フェンダーの盛り上がりがちょっと良い感じ
アイドリングストップを切ってもブレーキ中は制御されてるらしく信号待ちでも静か
FFなので後ろから押される感じはないが前輪が地面をつかんで曲がっていく感じも面白い
乗り心地がとても良くサスが動いてる感じがする(自分の車の乗り心地が悪いという話はある)
タイヤの幅が狭いせいか、地面をがっちりつかんで走ってる感じはしない
不安があるというわけではなく、いい意味で軽快
- 騒音
最近の車らしく静か
フロントガラスとルーフの間にあるゴムが劣化しているとルーフがちょっとした振動でカタカタ鳴る
トップロックを抑えて鳴りやむようなら、トップロックの調整ボルトを1ノッチだけ回すと治る
- Dモード
最近の車らしく静かで体感速度が低くすいすい走る印象
エンジン音やマフラー音も静かなのでうっかり速度が出やすい
CVTのせいか自然に静かになめらかに加速、減速する
のんびり流したい気分の時は最適
アクセルオフで変な減速もしないが停車付近で変速ショックめいたものがかすかにある
アクセルペダルは軽めだがストローク通りにスロットルが開いてる感じはする
ブレーキペダルはほどよい重さだがぬるっとしてて効き始めがわからないながらも踏んだ分だけ効いてる
- MTモード
レバーを右に倒すとSレンジ、そこからパドル操作するとMTモードで、それまでのDモードとまったく別物になる
このギミックがその気にさせる演出として楽しい
回転数が上がってメカノイズやマフラー音がそこそこ聞こえてくる
エンジンブレーキも意図的に効かせられるようになる
操ってる感があってとても楽しい
スポーツ走行を楽しみたいときに適してる
- 内装
全体的に玩具っぽいというか子供っぽいというかチャチなデザインで、質感もチープ
ダッシュボードまわりが公式サイトの写真ほど黒っぽくはなく軽トラや商用車のような明るいグレー
特にナビモニターが収まるフードの質感と野暮ったい造形が厳しい
シフトレバー、サイドブレーキは見た目以上に操作感も厳しい
ドアの内側にあるグリップは角度も形状も悪く、乗り降りするときに使いにくい
ピアノブラックのパーツはすぐ傷がつくのでメリットは皆無
ダッシュボードのパーツの合わせ目に汚れがたまってみすぼらしくなる
ウィンドディフレクターがアクリル板?なので傷が目立つ
軽自動車サイズなのでトップロックが左右同時に操作できる
- 燃費
18km/Lぐらいが標準的な燃費らしいのだが今回は約25km/Lという自分からすると驚異的な燃費で、維持費という観点からはかなり惹かれた
- 総評
電動ハードトップの軽スポーティカーという唯一無二の存在感
MTモードと電動ルーフで日常と非日常を気軽に行き来できる個性的な車
走りに関してはとても楽しい体験が出来たし維持費の安さもたいへん魅力的
あとはポジションが出せるかどうか、内装のチープさを許容できるかどうか