SLA(Stereolithography Apparatus)、光造形式3Dプリンター † 
作業の流れ † 
本体とレジン以外に必要な道具 † 
UVレジン † 
- UVレジン
UVレジンを桶に溜め、一層ずつ紫外線を当てて硬化させていく
出来上がったらIPA等で洗浄する必要がある
IPA不要の水洗いレジンというのもあり、1000mlで10000円ぐらい5000円ぐらい
- 硬化時間
即応型は1秒、一般的なレジンは2~4秒
水洗いレジン † 
- https://kakeru-cobo.com/water-washable_2/
【初心者必見】水洗いレジンのノウハウすべて無料公開!後処理編
洗浄の時間は合計5分以内
タッパーに水を張って予洗い1分+超音波洗浄機で4分
洗濯機タイプだと中までしっかり洗えないことがある
40℃ぐらいのお湯で4分 50℃以上のお湯はひび割れの原因になる
SK本舗 二次硬化機DIYキット 水中二次硬化 600秒
使った道具は日が当たる場所において硬化させておく
中空にした場合は穴の中にもUVを当てておく
SDNを使用して好きな色に染める
水分がしみ込んでるので自然乾燥させる
- https://note.com/323labo/n/n8429694b0e1a
光造形式で使用しているレジンに関して(スタンダード/水洗い編)
・ELEGOO UV Resin
主力レジン
夏場で2.8秒前後、冬場は3.0秒以上
露光時間を上げると"レジン太り"薄い膜 総合的に一番安定
色付きの場合は秒数をもうちょっと長めに調整
・ELEGOO Water Resistant Resin
一番スタンダードで使いやすい
初心者が手を出すにしてもお勧め
硬化不良物の発生は通常レジンよりも若干多め
秒数は気持ち上げて使用する 夏場の白レジンでも2.8秒-3.0秒
水洗い全般"超音波洗浄機が使えない"
- https://blog.evolutor.net/2022/04/13/water-washable-resin/
水洗いレジン(黒)いろいろ
ELEGOO
臭いはちょっとキツめ 透過率が低い 真っ黒 剥がすのが大変 洗うのは楽 粘り気が少ないので割れやすい
NOVA3D
臭いはかなり控えめ 少し柔らかめで弾性がある
水洗いしたら直ぐにしっかりと水気を取って、直ぐに二次硬化を行わないと厚みのある物だと膨張してしまったり薄い物だと歪んでしまう
速く乾燥させようと熱させるとひび割れを起こしてしまう ボトルが微妙
Phrozen
NOVA3Dの上位互換 在庫が切れると1ヶ月近く在庫が補充されない
最終的にこのレジンを一番多く使っており
SK本舗
高い NOVA3Dとよく似ている
冬場は温めてから使わないと出力ミスが起きやすい
Kexcelled
かなり楽に扱える 臭いはそれなりにあり 透明度はNOVA3DやPhrozenとELEGOOの間ぐらい
- ELEGOO
https://www.amazon.co.jp/dp/B08S3MKMLQ
(1000g, スモーキー・ブラック) 405nm -20% ¥3,519 税込
洗浄はしっかりやるかなりしつこく洗う
細かい部分にレジンが残っていると2次硬化時に白化したようになってしまいます
洗浄は基本流水で行い水に浸さないこと
よく乾燥させる
サポートは見えないところも必ず除去し完全に乾燥させたほうが良い
2次硬化をしっかりやる
FEPフィルムは仕上げ拭きをフィルムは水で洗浄しただけでは綺麗になりません
(使ったあとは)溶剤でふき取る
しっかり洗い、水分をしっかり拭き取り、半日~1日放置して乾燥させる
二次硬化機 UVライト、UVランプ、UV灯 † 
キャリブレーション † 
露光テスト † 
- https://www.youtube.com/watch?v=RkLmm3zeVF8
The Best (& Worst) Exposure Tests for Resin 3D Printing
・Flat Tests
板状のモデルを使う
結果の正確な判断には専門知識が要る
・XP2 Calibration matrix
露出の過不足を可視化してくれるが判断が主観的
厚さを増したデニス・ウェイン版もある
・Phrozen XP Finder
出力品の評価ガイドラインがある
・Photocentric XY Full Test
ベッド全体の露光テストにも使える
・Matterhackers Resin Test Tile
あまり使われているのを見ない
・flatテストまとめ
高さがないのでサポートについては評価できない
・Hybrid Test
高さがある
結果の正確な判断には専門知識が要る
・SirayaTech Test Model
サポートのテストもある
・3D Resin Solutions Chip Test
・3D Resin Solutions Starship Test
解説ページがある
・Tall Test
結果を理解しやすいが出力に時間がかかる
・Cones of Calibration (Tableflip Foundry)
結果が一目でわかる
・Ameralabs Town
詳しい解説ページがある
樹脂の品質や精度を追い詰めるのに有用
・Slicer Supports Pull Test Geometry
サポートの適切な大きさを探れるが手作業が要る
コメントから
環境によってはコーンの出力が安定しない
Armera ラボ 最も正確な情報と複数の故障検出が得られる
Elegoo † 
- おおまかなラインアップ
小さい方がMars、大きい方がSaturn
UltraはwifiとACFフィルムが付く
ディティールより速度重視ならACFフィルムと即応型レジンを組み合わせて使う
- レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=VDzxMSrukok
Elegoo Mars 4 9k Review - Don't Believe THEIR LIES!
Wargamerレジン
アンチエイリアスが機能しない?
https://www.youtube.com/watch?v=dKpfQ17RCLI
Elegoo Mars 4 Ultra Review and The CURSE of ACF
ACFは品質を犠牲に速度を得ている
https://www.youtube.com/watch?v=mxJmg6cwreM
Elegoo Mars 4 Vs Mars 4 Ultra
9Kをうたっているが9kではなくピクセル密度が18umだということ
現状では最高のピクセル密度なので品質は期待できる
初日に必要なものは揃っているがUSBは良いものに変えるべき
Ultraはwifiが使えるのでUSBは不要
Ultra 露光調整が直接できるのでリトライが楽
Tangoは使ってない モデルをプレートに配置するのが非常に面倒
・独自のgoo形式
アンチエイリアスを有効にしたときに問題が起こる
→ファイルサイズが増大しUSBメモリの容量オーバーを起こすことがある
→印刷ファイルを勝手に切り捨てる→印刷ミス
Saturnではアンチエイリアスが機能しない CTB形式でスライスすることで対応
Mars モデルがサポートと溶けてしまう
Ultraではctb形式で送信すれば回避できる
・スクリーンプロテクター
実機では存在を確認できない あるとしたらテープの下なので交換が難しい
2k→4k/8kへの驚きは大きいが4k→8kの差はあまり大きくない
・レジン
性能を活かすには高解像度の出力に対応したレジンが必要だが非常にもろい
多くの人が標準品や高靭性のものを使用している
Wargamerレジンをリリースした理由 細部の品質と耐久性のバランスを追求
・剥離フィルム
Ultraのz速度が速いのではなくフィルムのおかげで速くあげることができる
積層跡を減らす効果はあるが、部分的に縞が出る
Ultraに無印バットを搭載 レンズが違うものの問題なく出力できた
逆も問題ない もちろん若干ソフトフォーカスになる
Ultraは細部の品質のためにバットを追加することになるが
wifiに対応していること、安定したプレート調整の点で優位
予算に余裕があればサイズの大きいSaturn3をお勧めする
コメントから
Saturnの方が若干シャープに出力できる
Elegooはタンクの互換性を否定している
タンクが2つあるとたくさん印刷するときに片方を清掃できる利点がある
スクリーンプロテクターはテープの下にある
Saturn 2 の方が鮮明なプリントが得られ、より広いスペースがあり、価格はほぼ同じ
- Saturn3
https://skhonpo.com/products/elegoo-3dprinter-saturn3
光源:COBプラス屈折光源(波長405 nm)
解像度19*24um (11520*5120) 10.1 インチモノクロLCD
出力可能サイズ: 218.88(幅)×122.88(奥行)×250(高さ)mm
パネル:10.1 inch 12KモノクロLCD
XY分解能:19*24 μm (11520*5120 px)
Z軸の精度:0.02 mm
層の厚さ:0.01-0.2 mm
出力速度:MAX 70mm/h
FEPフィルム
¥69,800 税込
NOVA3D † 
ANYCUBIC † 
Phrozen † 
FLASHFORGE † 
EPAX † 
formlabs † 
- form3
造形サイズ: 145×145×185
積層ピッチ: 25~300μ
Basic:3499USD
Tips † 