整備 † 
- shimanoのマニュアル
パーツの型番で検索すればマニュアルが手に入る
組付け方や規定トルクを守って作業すること
便利な道具 † 
手の油汚れ † 
- 汚れ落とし
紙ウェス、ティッシュで汚れを大まかぬぐい取る
シンプルグリーンで洗う
タオルで水分をふき取る
残った汚れはクレンジングオイルで洗う
空気圧 † 
- タイヤとチューブによるが、1~2週間するといくらか抜けるので出発前にチェックする
路面の振動を抑えたければ指定気圧ギリギリまで下げる
工具 † 
- 基本的な工具
各部の増し締めやアクセサリーの取り付けに必要な工具
六角レンチ(2~8mm)
+、-ドライバー
- 特別な工具
整備の内容次第で必要になる工具がある
各項目で個別に記載する
六角レンチ † 
- 六角レンチ
ホムセンでセットで売ってるものでいい
片側がボールポイントになっているタイプは早回しに便利
2~8mmまであると良い
トルクレンチ † 
ブレーキ、およびシフトワイヤーの交換 † 
- ワイヤーの切断
電工用ニッパーでも切れるが、かなりしんどい
力も要るし、綺麗に切れない、インナーの先端がバラける
1500円ぐらいからあるので、ワイヤーカッターを買うと良い
- ワイヤーカッター
https://item.rakuten.co.jp/godhand/godhand-bwc-150/
「サイクリングニパ子ver」 【ゴッドハンド】[P](GH-BWC-150-CN)
税別2000円
ワイズロード店頭で買うのが一番安い
- インプレ
よく切れるが、それなりに力を掛ける必要があるので切断時にはちゃんと握り直すこと
柄の先の方を握ると力がかけやすい
アウター(特にブレーキ用)を切る時、古いインナーを入れた状態で切るとアウターがつぶれにくい
とはいえ面倒な場合は、普通に切ったあと曲がったワイヤーの先端をもう一度切り落とせば良い
つぶれたポリエチレンチューブは四ツ目錐なので広げておく
鉄やすりで末端をならすと尚良い
- ワイヤーについて
インナーワイヤーとアウターワイヤーで構成される
インナーは一か所につき一個ずつ必要だが、アウターは全体で2mほどあれば足りる
事前に計ったうえで注文すると良い
アウターの末端にはキャップをつけた方が良い箇所があるので、併せて用意すると良い
インナーの末端はエンドキャップをつけてカシメる(それぞれ専用、共用がある)
- ブレーキワイヤー
・インナー:1.6㎜
ロード用とMTB用があるのでコンポに従って使い分けること
タイコの形が違う
ロード用は米俵のような形
MTB用は丸い太鼓のような形
・アウター:5㎜
らせん状のワイヤー
- シフターワイヤー
共通
インナー:1.2㎜
アウター:4㎜
インナーを囲むように配置された単線ワイヤー
- グレード
何段階かあるが、高い方がよく滑る
とりあえずステンレスワイヤーにしておけば安心
ハブのメンテ † 
(カセット)スプロケの着脱 † 
- 必要な工具
ロックリング工具
スプロケット戻し工具
トルクレンチ(40Nmが設定できるもの)
- ロックリング工具
スプロケットをハブに固定しているネジ(ロックリング)を回すための工具
シマノは着脱それぞれに別の工具を設定している
- スプロケット戻し工具
スプロケットを外す際、スプロケットが供回りしないように押さえるための工具
安価な社外品で構わない
- 備考
付け替えた場合はRDの変速を確認し、適宜調整すること
クランク(スクエアテーパー、オクタリンク、ISIS)、BBの着脱 † 
- 必要な道具
コッタレス抜き(クランクを外すツール)
BBツール(BBを着脱する)
- BBツール
BBによって着脱するための工具が異なる
シマノのスクエアテーパー互換タイプがほとんどだが、ホローテック互換タイプもある
- スクエアテーパーBBを安全に回す方法

サードパーティー製BBツールをM8-40mmピッチ1.0のネジでBBに固定
緩めるときはスパナかパイプレンチでBBツールを回す
締めるときはソケットとトルクレンチでBBツールを回す