NB整備メモ † 
燃費 † 
- AT
夏場のエアコン稼働期間は8km/L台まで落ち込むが
秋冬で長距離移動が多いと14km/L台まで上がる
エアコンを使わない期間はだいたい11-12km/Lで安定していた
*若干の不明部分は除く
期間:1年6か月
消費量:1,332L
走行距離:15578km
燃費:11.7km/L
走行中のきしみ音 † 
- 走行中のきしみ音が大きくなった
DHTを固定するためのデックロックボルトが緩んでいたので緩み止めを塗布したところ改善した
- 軽いギャップでもキシキシ音が鳴るようになった
DHTを固定しているデッキロックプレートに遊びが出来ていたので詰めたら鳴らなくなった
ドアウェッジ † 
- ドアウェッジの調整
10mmのソケットで緩めると上下にある程度動かせるようになる
上に上げ過ぎるとドアが閉まらなくなる
徐々に下げていくとドアががっちり閉まるようになるが、ちょっとした段差できしむようになる
そこから少し下げて段差できしまなくなるあたりがおそらく適正位置
ニコイチライセンスランプ † 
- はじめに
純正ライセンスランプの爪は着脱の際に割れやすく価格も安価とは言えない
安価な社外品に置き換えようといくつか試してみたが、着脱時に破損しにくく明るすぎない
という条件を満たすものが無さそうだったので社外品を組み合わせて作ることにした
- 手順

左、15SMDLED固定のもの:こちらは素材に柔軟性があり着脱時に破損しにくい
右、純正形状のもの:テスト用に調達したものの精度が悪く爪が割れたので素材として使用した
実際に使うのは台座部分だけなので、破損した純正品から外して来ても良い

純正形状の台座を取り付けるための穴をあける

左右は左右の爪から5mm程度、上下は壁まで切り取ると丁度収まる
台座右側の爪は切り取り、嵌合面の出っ張りは削り取る

組み合わせたところ
このあと接着剤で固定し、ガスケットを貼り付ければ完成
バックカメラ † 
- はじめに
中古で手に入れた車体(2001年式NB6C)には社外カーナビ(AVN-F01i)がついていたが、バックカメラはついていなかった(オプション販売あり)
後ろ側の距離感がつかめない事、令和4年5月以降の新車にはバックカメラが義務化される事もあり安いカメラを買って自分で取り付けてみることにした
- 各種信号
この車体は、各種信号がカーナビ裏の24Pカプラーには来ていないので自前で用意する必要がある
車速パルス信号:すでにECUから接続されていた
リバース信号:カメラの電源と兼用でバックランプから取る必要がある
- 購入したバックカメラ
ナンバープレートの穴を使って配線と固定を行うタイプ
車体側を加工しなくて済むのがメリット
#後述するがカメラがナンバーの文字にかかる場合は車検は通らない
https://www.amazon.co.jp/dp/B092YMPGPG/
12v 100万画素 ガイド・反転切り替えあり
¥2,340
レビューにある通り説明書は1枚のみであまり詳しくはない
CMOSセンサー、出荷時CVBS
- 配線のため追加で購入した物
バックカメラ接続用変換アダプター
ギボシ
クワガタ端子
スプライス端子
ミニ管ヒューズホルダー、ミニ管ヒューズ(2A)
- 事前の準備
カーナビや車体側の導線と接続するためのギボシ等は予め仕上げておく
- 配線図

- 配線するための準備
トランクの中身、マット、工具プレートを取り出す
一番後ろ側と右後ろの内装を取り外す(内装クリップ)
ナンバープレート裏の黒い樹脂パーツを取り外す(+ネジ)
- カメラを車体に組み付ける
カメラコネクタが穴を通らないのでカッターかやすりで削る
ワッシャーとスプリングワッシャーをカメラとナンバープレートの間に入れる
カメラを手で絞めこんでいって、良い位置まで来たら裏から付属のナットで締める
裏のナットは締めすぎないように注意
- カメラの電源兼リバース信号の取り出し
テールランプの配線からバックライトの配線を探す
# キーオンにしてギアをRに入れると電圧がかかる(赤)
カプラ~グロメットの間の配線、真ん中あたりの被覆をカッターで1cm弱剥がす
カメラの電源の配線の先端を合流地点に巻き付けてスプライス端子でかしめる
半田を流して補強、絶縁テープを巻き付けておく
カメラの配線とDCプラグで接続
- ドア周りの配線の準備
スカッフプレートを外す
リア側ドアモールを外す
クオータートリムの下半分を外す
# 金属のピンがクオータートリムから外れた場合は元に戻す
- 映像/リバース信号をフロント側へ
運転席裏、下の方にある内装クリップを抜いてフロアマットを捲れるようにする
# 上の方にある内装クリップは破損しやすいので抜かない方が良い

クオータートリムとボディの間にある隙間を使って、トランクからフロントに向かう映像ケーブルを通す
映像ケーブル先端のRCAプラグを棒の先に貼り付けて前側に送り、前から引き出すと良い

映像ケーブルを純正配線に沿わせるようにフロントに送る
映像ケーブルはトランク側にはあまり残さず、運転席にある程度余裕を作っておく
- カーナビとの接続テスト
カーナビを取り出す
暫定的に映像ケーブルとリバース信号を接続し、カメラの動作確認をする
問題なければ映像ケーブルとリバース信号を取り外す
- 映像ケーブルの取り回し
映像ケーブルはステアリングの下からカーナビ取付スペース右奥の隙間を使って通す
カーナビ取り付けスペース中央奥にある柱の裏を運転席側から助手席側に通す
映像ケーブルのたるみは助手席側に逃がしておく
映像ケーブルとリバース信号をカーナビに接続し、配線を整理してカーナビを戻す
ドア下フロアマットの端にあるクリップをボディから外す
フロント側のドアモールを少し外す
映像ケーブルはステアリング、ヒューズボックスのあたりからフロント側ドアモールの隙間を通し、純正配線に沿わせる
モールや内装を元に戻して、たるみは助手席側に束ねて隙間に収めておく
改めて動作確認をして問題なければ取り付け完了
- トランク内の配線
とりあえず配線はテールランプ裏側にまとめておくことにした

最終的には別のカメラに交換し配線は画像の左奥でまとめた
- 取り付け後の確認
ナンバープレートの文字に若干かかってるのは「番号を被覆せず」に抵触する恐れが高いので別のカメラを注文した

- バックカメラの入れ替え

カメラコネクタのアサインが同じだったのでそのまま入れ替えることにした
カメラから伸びたケーブルはライセンスランプの穴を利用して車体に引き込んだ
#社外ライセンスランプの一部を削る必要があった
台座は3Mの車外用両面テープで2つあるライセンスランプの真ん中に貼り付けた
カメラから伸びたケーブルは1.5mあったのでテールランプ裏で接続できた

- 動作確認
カメラの台座とカメラの角度にズレがある
車体に張り付けたあとは台座を手でねじることで微調整ができる
参考 † 
- 用語
CVBS:コンポジット映像信号
AHD:アナログHD信号(機材が対応している必要がある)
リバース信号:すでに車体からナビに入力されている場合はバックランプからフロントに送る必要はない
カメラコネクタ:汎用品なので形状に互換性はあるがピンアサインは必ず確認すること